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”GADORO”突如として現れたアーティスト(ラッパー)が今アツい!

どうもDJ看護師です。

今回は、DJ看護師っぽいテーマです

アーティスト(ラッパー)の”GADORO”がアツい

このお方、職業はラッパーです。

え、ラッパーが職業??って思う方もいるかもしれません。

今ラップってすごいトレンドで、ラップでバトルする「フリースタイルダンジョン」という番組がAbemaTVでレギュラー配信されていたのですが、毎週火曜日に地上波でも放送されるぐらい人気があるんです。

全然仕事として飯食えちゃうぐらい人気なのです。

意識していないと分からないかもしれないですが、CMで使われている曲もラップ自体が多くなってきており、アーティストのトレンドとしてラップは見過ごせない所まで来ているんですね。

ラッパーにも色んなタイプがいて、GADOROはラッパーとしても人気ですが、アーティストとしてのセンスが桁違いなんですね。彼の特徴であるリリック(歌詞)に魅了されてファンになる人も多いです。

https://twitter.com/DjNurse39/status/1129929342581059584

@DjNurse39

実は過去にTwitterで紹介もさせてらったほど私もファンの1人です。

では、どんな人物なのか。オススメの曲も含めて紹介します!

アーティスト”GADORO”

出典:NIPPON COLUMBIA CO.,LTD. 

基本情報

生年月日:1990年 11月29日 28歳(記事投稿時)

出身地:宮崎県児湯郡高鍋町

ジャンル:ヒップホップ

職業:ラッパー

クズを自称している潔さ

なんとしても特徴的なのが彼のリリック(歌詞)です。

まずはこの曲を聞いて欲しい。

GADOROの特徴は、この自分を曝け出したリリック。

”自分に借金がある”こと、”4畳半で5千円の家賃のアパートに住んでいる”こと、”自分がクズである”ことなど自分全てを洗いざらい歌詞に込めることで、曲を聞いただけでGADOROとはどういう人間なのか。俺はこういう人間なんだ。というのが他の曲も含めて聞けば聞くほど分かってしまう。

そして、あまりにも重いリリックであるため、聞き流すことができずに、家でGADOROの曲をしっかりと聞く準備をする者までいるぐらい。

また、曲:「下を向いて歩こう」より”彼女の魔法カードキャッシュカード 発動すれば助かる気がしていた俺はただのカスだな”というリリックがあります。

信じられないです。。。彼は、彼女のクレジットカードを使用していた過去があるようです

それをリリックに込めるアーティストがいただろうか。

ここまで曲に自分の事を曝け出すことができて、自然と聞いてる者の共感を得てしまう唯一無二な存在になってしまうのかもしれない。

GADORO紹介文の解説

類まれなライミングセンスに鋭く突き刺さるパンチラインを武器に数多くのMCバトルで功績を収める宮崎の新鋭ラッパー。出典:GADORO、Apple Music「今週のNEW ARTIST」に選出

↑の文は、GADOROのたくさんのことが詰まっている有能な紹介文であったので引用させてもらいました。

意味がわからない人のために解説すると、

 

ライミングとは、押韻を踏むこと。なんですが、押韻ってなに?って感じなので説明すると、

言葉尻の母音を合わせて、「さくら」「もぐら」「ごりら」など、母音を「あ-い-お」に合わせること。

 

そして、パンチラインとは説明しにくいのですが、「決め台詞」や「決め言葉」みたいなものです。

では分かりにくいので、百聞は一見に如かずと言うことで

私が衝撃を受けたパンチラインがあるこちらの曲です。まずは1度聞いてもらいたい。

聞いて頂けただろうか。先程書いたように、あまりにも重いリリックで聞く為の心の準備が必要なぐらではないだろうか。

この曲の”カタツムリみたく丸まったその背中は困難を前のめりに生きた現れだろう”という部分

私はこのパンチラインに衝撃を受けました。

私が看護師という職業であるためか、共感すら覚えるほどでありました。おばあさんへの尊敬敬意を込めているのがひしひしと伝わってくる。

こんなパンチラインと重たいリリック、曝け出した内容の歌詞がGADOROなのかもしれない。

また、一緒に住んでいたおばあさんと離ればなれになる際を綴ったリリックで

大丈夫だって俺が毎回遊びに行く。

孤独にはさせねから心配すんな。

その言葉が俺の初めの嘘になった。

時は経ち大人になり会う機会も減った。

時よりかかってくる電話すらも出なくなり

繰り返す入院には慣れすらも生まれた。

ベッドの上では孤独だったはずなに

この後のバースでおばあさんが亡くなってしまうリリックを綴っているのですが、自分への後悔や過ちをありのままに綴っており、何故か共感してしまう。そして聞いていると、どうしても自分のおばあさんと重ねてしまうのを避けることができないのかもしれない。

ラッパー”GADORO”

出典:GADORO『花水木』 バトルで名を上げてきたMCが、ハングリー精神に加えて感謝と弱さもさらけ出した〈裸のアルバム〉を完成

ラッパーとしても数々のタイトルを獲得

2016年 戦極 MCBATTLE第15章本戦では全国大会で優勝。賞金50万円とKING OF KINGS 2016の決勝ラウンド出場権を獲得。

2017年 KING OF KINGS 2016本戦では、決勝で輪入道と戦い延長の末勝利。賞金150万円を獲得。

2018年 KING OF KINGS 2017 グランドチャンピオンシップ ファイナル にディフェンディングチャンピオンとして大会連覇を達成し、賞金300万を獲得。

KING OF KINGSとは、ラッパーの重鎮である”MC漢akaGAMI”が主催している日本一を決める大会です。

彼は、この大会で前代未聞の大会連覇を果たしている自他ともに認める「日本一のラッパー」でもあるのです。

そして現在は、ラップバトルの一線を退き制作活動に専念しているという。

彼はこう言った。

先程の大会でGADOROは少なくても合計500万円の賞金を手に入れていることになる。

賞金300万円に関しては、人が1年間働かずして生活することができる程の金額ですよね。

しかし彼は、こう言い放った。

 

これだけゲットしても借金はまだ返済できない

 

GADOROらしい一言につい私は笑ってしまったのを覚えています。

彼”GADORO”のスゴさは一貫して「自分であること」なのだと思います。

取り繕うことなく、みっともない自分を受け入れて、どうしようもない自分を受け入れて、その上に立って生きていることなのかもしれない。

弱い自分を受け入れることはなかなかできることではない。しかし彼はその上に立って生きている。そして、どうにかしたい自分やどうしようも出来ない自分の葛藤をも歌詞に込め、

その人間の歯がゆくて、自分では気づくことのできない部分を曲を聞くことによって気づかせてくれるような感覚になる。そんな部分が共感を呼ぶのでしょう。

彼”GADORO”の今後の活躍も注目!

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