どうも、うー@看護師と申します。
病棟で「使えない看護師」と言われ続けてきたぼくは病棟経験3年を経て、こんな経験をしてきました。
- 急性期病院(2.3交代制勤務)
- 診療所(夜勤専従)
- 特別養護老人ホーム(日勤勤務)
- サービス付き高齢者住宅(日勤勤務)
- デイサービス(パートタイム)
- 訪問看護(今ここ)
こんなぼくが、今では様々な転職の経験から考えた、転職方法などの中心にブログを書いています。
参考になりそうな内容の記事があったら嬉しいです。ぜひ読んでみて下さい。では、宜しくお願いします。
この記事では、こんな男性看護師の悩みや疑問を解説するための記事になってます。
- 男性看護師はなんで気持ち悪いなんて言われるの?
- どうしたら良いのだろうか。
- 男性看護師であるメリットってなに?
と疑問を抱えている看護師さんの悩みを解説できる記事となっています。
記事の前半では、「気持ち悪いと言われる推論」を解説しつつ、記事の後半では、「男性看護師の出来ること」を具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、「気持ち悪いと言われる理由」が理解できるだけではなく、「気持ち悪いと言われないための対策」が身についた状態になります。
では、解説していきましょう。
この記事の目次
この記事について(はじめに)
この記事を書いているぼくも、もちろん男性看護師です!
ぼくは、ブロガーでもあるので日々皆さんが「どんなことを調べているのかな?」と専用ツールで調べたりします。
そこで、「男性看護師」と検索すると、世の中は「男性看護師+〇〇〇」とこんなワードで検索している事が判明しました。
- 変わり者
- 気持ち悪い
- 女々しい
- キモい
- くず
- 使えない
はははは〜。としか言いようが…。
いやいや、違う。そんな事無い。でもきっと何か事実とは違う原因があるに違いないんですよ(言い聞かせ)。
では、なぜ男性看護師はキモいなどと言われるであろうか。を推論して行こうと思います。
何故男性看護師が気持ち悪いと言われるのか
まずは、「キモい」って何か。という事でweblio辞書様に聞いてみました。
おいおい。そんな事調べなくても分かるだろうよ!
もしかしたら良い意味かもしれないじゃないですか!念のために辞書で調べましたよ。
「気持ちが悪い」を略した若者言葉。異様で不快な感じがするさま、見苦しいさまなどを指す語。「きしょい」も同様の意味で用いられる。
weblio辞書
きしょいって…。辛すぎます…。
では、定義が分かったところで推論をしていきましょう。
下記の項目で、推論・解説をしていきます。
- 【推論1】ただ単に気持ち悪いから
- 【推論2】男性看護師は目立つから
- 【推論3】男性看護師は「こうるべき」と勘違いされている
【推論1】ただ単に気持ち悪いから
おいおい、これは救いようがねーな!
ぼく思うんですけど、この場合2つの可能性が考えられるんですよね。
1つ目として考えられるのは、「身なりの違い」かもです。
「気持ち悪い」と言うのは、”異様で不快で見苦しい”からと言い換えられます。
男性は女性に比べて、身だしなみに無頓着かもしれません。自分では気付いていないかもしれませんが、こんな場合がないでしょうか?
- ぶしょうヒゲのまま出勤してないですか?
- 白衣は汚れたままじゃない?
- 自分汗臭くないかな?
- 髪の毛はボサボサじゃないかな?
この中には、男性の特有で仕方ない事もあるかもしれませんが、女性にとっては”異様で不快で見苦しい”と感じるかもしれませんね。
2つ目に考えられるのは、「分母の違い」かもしれません。
男性看護師が他人に”異様で不快で見苦しい”と感じさせてしまうような人が1人いたとすると、
周りの評価として「男性看護師は」とくくられてしまう傾向にあるかと思います。ここからくる女性看護師と男性看護師の分母の違いかもしれません。
確かに、女性で気持ち悪い人がいたとしても「女性看護師は気持ち悪い」ってならないかもな。
もう一つは、
【推論2】男性看護師は目立つから
僕はこの推論が一番当てはまるのかと思っています。
男性看護師は増えてきているとは言え、割合としては全体の1割程度に過ぎないんですね。
男性看護師は10人中1人という現状です。
そりゃ目立ちますよね。
例えば、高校の部活で他校のマネージャー(女の子)見つけるとカワイイだのブスだの勝手に言ってたな!そういうことか?
そうです。同じ現象が、今の僕達に降り掛かってるのかもしれません。
数少ない男性看護師の仕事ぶりや振る舞いは他の女性看護師に比べて評価されやすい環境にいるのです。
だって目立つから。関連ワードにあった「使えない」も同様な部分があるかと思います。
良くも悪くも目立ってしまう男性看護師という環境からキモいなどと言われ易いのかもしれません。
【推論3】男性は「こうあるべき」と勘違いしている
これ女性にも男性にも当てはまるのかと思うのですが、「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」みたいなイメージを持って仕事をしているパターンです。
当たり前ですが男性看護師も女性看護師も無く、「看護師」として捉えていればこの様な悲惨は結果は生まれなかったかと。
もちろん男性と女性で特徴はあるかと思います。
しかし、「こうあるべき」という固定概念があるために、
男性に対する概念と男性看護師が反する事で、キモい(マイナスワード)が量産されてしまうと推測します。
男性看護師がキモいと言われない対策
俺も気持ち悪いなんて言われたくね−よ!不安になってきた…。
誰しもが言われたくないですよね。僕なりに対策を考えてみました。
下記の項目で、解説していきます。
- 男性というプライドは必要ない。
- 身だしなみをチェックする。
- 揉め事に首を突っ込まない。
男性というプライドは必要ない
「自分は男性だから」というプライドは基本的にはいらないかと思っています。
- 男性だから頑張る。
- 男性だから仕事する。
- 男性だから〇〇しないといけない。
男性だから…っていう思考は、素晴らしいかもしれないですけども、どこかで歪みが生じるでしょう。
男性だから。と思っている人は、女性にも同じように求めてしまう傾向にあるからです。
男性看護師は、男性かもしれないですが、仕事場では「看護師」です。
仕事には女性も男性も基本的には関係ありません。
あなたは「女のくせに」や「女だから」などと思ってしまう節は無いでしょうか?上司も先輩も殆どが女性です。
なので、その人を看護師としてどう思うのか。そんな捉え方が大切です。
今一度自分の心に手を当てて振り返ってみるといいかもしれません。
身だしなみチェック
当たり前だろこんな事!
男性は女性に比べて、余計に気をつけないといけないとぼくは思うんですよね。
男性看護師は女性に比べてこのようなことに注意しなければなりません。
- ヒゲは剃ったか?
- 体臭は大丈夫?
- 汗かきやすくない?
- 髪の毛セットした?整えた?
ヒゲや体臭や汗に関しては、男性特有なので特に気を使わなければならないですよね。
これらは、対看護師だけではなく、患者さんや相手に不快は思いをさせないためにも重要な対策かと思います。
見た目は印象の大半を決めるとも言われていますからね。今一度確認しましょう。
揉め事に首を突っ込まない
看護師の職場にいると看護師同士のいざこざって必ずあって、男性看護師って間に挟まれやすいのも事実なんですよね。
私情や感情が絡み合っている揉め事には、答えがありません。
必要に意見を言って自ら巻き込まれに行く必要はありません。
意見を求められる事があるかもしれません。「どうもう?」なんて聞かれたそんな時は、
「色々ありますよね〜(愛想笑い)」がぼくの経験上無難ですね。
必要以上に揉め事に関わらないほうが、今後の人間関係に支障が出ないかと思います。
それらに振り回されて仕事に支障が出ては意味がないですので。
男性看護師のメリット
「気持ち悪い」なんて言われすぎてるけど、男性看護師にも良いところがあるんか?
もちろんありますとも!ここで少しでは元気だしてもらおうと思います笑
ずらずらと男性看護師について書いてきましたが、男性看護師がもたらすメリットもあるんです。
Twitterでおもしろいツイートがあったので紹介させてもらいます。
ぼくが思い当たる経験がありまして、病棟勤務時代に科長や仲の良い先輩看護師(女性)に
「男性看護師が出勤しているだけで病棟の雰囲気が変わる」
と言われたことがあります。
それは、ぼくだからという訳ではなく、その他の男性看護師にも当てはまる様でした。
居るだけで、有難がられるなんて嬉しいですよね。
男性看護師には少なからずそのような効果があるみたいなので、十分過ぎるメリットです。
男性看護師はキモい?(まとめ)
- 男性看護師は目立つので、身だしなみには気をつけたほうが良い。
- 男性看護師というプライドはいらない
- 男性看護師は存在だけでメリットも有る。
男性看護師は、目立つ存在なので色々と言われてしまうし、評価されやすい存在です。
「キモい」や「うざい」「変人」などとマイナスイメージが付いてしまうと少なからず働きづらい部分が出てくるかと思います。
今回対策を解説しましたが、対看護師だけではなく人間関係において有効である内容でもあるので参考にしてもらえたらと。
では、最後まで読んでくださり感謝します。