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訪問看護の仕事内容やお給料・転職のメリット!

どうもDJ看護師です。

今回は、訪問看護師の仕事内容からお給料、転職した際のメリット・デメリットをお伝えできればと思っています。

私は急性期病棟を経験後、派遣看護師として7施設5法人の地域密着型の施設やデイサービス・サ高住、療養型病棟の経験を経て、現在は経験を生かして訪問看護師として働いています。(この紹介何回目だろうか笑 知っている人はしつこくてごめんなさい。)

様々な職場のメリット・デメリットを踏まえた上で、転職などを考えている人に少しでも参考になるように、読んだ通りだった!ってなってもらえるように書きます。

それではどうぞ。宜しくおねがいします。

訪問看護とは

訪問看護とは、病院や診療所からご自宅へ伺う診療とは違い、訪問看護ステーションから直接ご利用者さん(患者さん)のもと(自宅など)へ伺い、健康の管理をします。

訪問看護ステーションも色々な形があり、病院が運営している訪問看護ステーションもあれば、個人が運営していたり社会福祉法人が運営している訪問看護ステーションもあります。

訪問看護師の特徴としては、基本1人で利用者のご自宅へ伺って状態の観察や時には生活の介助、内服の管理。などです。

厚生労働省からの訪問看護の要件としては、看護師の意義のある訪問を行う必要があるのですが、

もちろん私達が行う必要性があって何事も介助をしているのですけど、ゴミ捨てだったり、帰り道にご近所さんに伝言したり、ご利用者さんの家族の健康も確認したり…とにかく何でも屋さんです。

それは病棟看護師でも一緒ですよね?新聞紙を買いに行かされるわ、昼ごはん買いに行くついでに雑誌お願いされたり(笑)

状態の観察の判断は基本1人です。すぐに医師に繋げなければならないこともあります。救急搬送なんてこ事ももちろんあります。これらの点に関して「訪問看護はベテランがなる職業」ゆえんたるものなのかもしれませんね。

その点に関しては、興味がありましたらどうぞ。

ご利用者さんの訪問回数は基本少ない場合だと週1回程度。つまり月に4回しか行かないご利用者さんもいることになります。しかも1回30分〜1時間。

ご利用者さんが生活している24時間のうち週に1回30分〜1時間しか関わることが出来ません。私達が関われるのは、そのご利用者さんの生活のほっっっっっっと一部に過ぎないんですね。

だからこそ、その30分〜1時間を大切にして、持ち帰れる情報を目一杯回収して、その手土産(情報)を他の看護師さんと情報共有して、ご利用者さんに還元する。

これが「訪問看護師とは」のほんの一部ですが、私達は1日に5回程度それぞれ別のご利用者さんの訪問にいきます。すべての1回1回の訪問に全力でかかわります。そこにはイレギュラーもあるし、ご利用者さんだけでなく家族や地域の人間も関わります。

巻き込めるものをたくさん巻き込みながら、必要であるリソース(サービス)を考えて、それをまたご利用者さんに還元する。

上手く行けば嬉しい!!!なかなか結果に繋がらなかったら、また目標を1から見直す。

そこらへんは病院も変わらないっか^^; でも私達(訪問看護師)がこの人の生活を支えてる!っておこがましいかもしれなおけど、そんな思いでやることが出来るのは訪問看護師の醍醐味の1つじゃないでしょうか。

訪問看護師の仕事内容

Dj看護師のある1日のスケジュールを元に作成しました。基本的なステーションによって細かい違いはありますが、基本的な1日のスケジュールになるので参考にしてください。

主な1日のスケジュール

8:30
出勤
基本的に情報収集の為に出勤時間より前に出勤することはありません。訪問時間に合わせて流動的に出勤時間を調整することもありまし、ステーションに夕方まで帰らないこともあるので朝イチの訪問時間に間に合うように準備します。
9:30
1件目の訪問
30分の訪問を行います。状態観察・内服管理・軽度のリハビリを行います。訪問終了してからは次の訪問に間に合うように移動します。少し時間が余る場合は次の利用者さんの記録を確認します。
9:45
2件目の訪問
60分の訪問を行います。心不全の利用者さんの入浴介助・状態観察・内服管理を行います。基本的に訪問する場所は、移動時間がかからないように近隣の訪問が割り振られますので1件目から2件目の移動時間は5分程度です。
11:00
3件目の訪問
30分の訪問を行います。移動時間は10分程度。1件目の利用者さん同様に状態観察・内服管理を行います。
12:00
休憩
3件目の訪問が終わったら途中でお弁当を買ってステーションに戻ります。管理者や看護師と情報共有をしながら。お昼ご飯を済ませます。ステーションに戻る時間が無い場合は外で外食するか、コンビニなどで済ませることもあります^^
13:30
4件目の訪問
休憩終了してから次の訪問までの時間に看護計画の見直しや報告書の作成などのデスクワークを行って、4件目の訪問に行きます。4件目の訪問は30分。状態観察・内服管理を行います。巻き爪が強くて指が化膿していたため家族との連絡ノートに記載し、担当のケアマネも連絡を入れておきます。
14:30
5件目の訪問
報告・連絡・相談を行った後、時間が余ったので近くのコンビニで待機します。(飲み物とか買って無駄遣いしてしまうんです笑)5件目の訪問は60分。皮膚の処置があるため、足浴後に軟膏の処置を行います。内服管理と状態の観察も行います。
16:00
事務所に戻る
管理者に利用者さんの状態など1日の訪問について報告します。ケアマネや主治医に連絡する必要がある場合に連絡したり、記録の整理など自分の仕事を行います。
17:30
退勤
時間通りに退勤します。1日お疲れ様でした!

時間に縛られながらスケジュールを行わなければならない点に関しては、病院と代わりはないのですが、基本的に単独行動なので自分のペース(スケジュール)で仕事ができるかもしれませんね。

メリットでも書いているのですが、、残業はほぼありません。月末になると報告書などを仕上げる必要があるので間に合わないと残業することもありますが、毎日しっかりと少しづつ行っていればDJ看護師のように残業することはないでしょう(笑)

訪問看護のメリット・デメリット

訪問看護師のメリット

私の思いはさておき、客観的に訪問看護師としてのメリットと私から考えられるやりがいも含めてまとめました。

基本的に担当の利用者さん(患者さん)は固定。

訪問看護ステーションの多くは、プライマリー制度を採用しています。病棟のプライマリー制度と大きく違うのは、担当の利用者さんへの「比重」と「」と考えられます。

そもそも在宅で療養が継続することが出来るのか?継続させるためにはどこの誰と調整しなければならないのか(家族がいるのか、ケアマネージャーとの調整・相談、経済的側面、本人の想いなど)1つの事例をとっても様々な環境を考慮し考察に繋げなければなりませんね。

サービスの調整はケアマネージャーの仕事じゃないの?って部分もあるんですが、ケアマネージャーに話を持っていく場合、ある程度把握しておいた上で相談しなければ利用者さんに還元することが出来ないですし

私達は利用者さんにこうなってほしい!」という気持ちがその部分に繋がるのだと思います。

この「私達は利用者さんにこうなってほしい!」という訪問看護ステーションの方向性を提案していくのが担当看護師のしごとの一つで、やりがいの1つですね。

自分の想いがダイレクトに利用者さんに反映される「比重」と「量」が高いのはわたし達看護師の醍醐味であり、メリットと捉えることが出来るかもしれませんね。

②ルーチンワークの概念から少し離れられる

訪問看護って基本的にご自宅に伺うことが多いのですが、ほぼ同じ日はありません。

毎月新規のご利用者さんがあり、それには顔合わせや情報収集や入院していれば退院時カンファレンス、急変であれば救急車に同乗することもあるし、ほぼ同じ1日でも移動の順番も違えば景色も変わってきますし。(私は車の中で聞くラジオが些細な楽しみです笑)

病棟勤務の場合は主はプライマリーだけども業務分担制も一緒に取り入れている所も多いので、業務の内容が基本的に単調になりがちと言われています。

もちろん急変もあれば検査出しもイレギュラーがあるわけですが。しかし、病院内ですべてを完結することが出来るので、閉鎖的な環境が性格的に合わない人はメリットと捉えることが出来るかもしれません。

経験から言うと、訪問看護師さんはイキイキとした働き方をしている看護師さんが多い気がします。(あくまでも感覚ですが^^;笑)

③土日休みのステーションが多い

訪問看護ステーションは土日休みor日曜休みにしている訪問看護ステーションが多いです。

勤務時間も朝から夕方と基本的に日中業務が多いので、プライベートの予定が組みやすい事が多いです。

私のステーションでは日曜日が休みとなっています。そのため平日に勤務者を当てることが出来るのでその分業務に対する人員不足が解消されています。

④夜勤がない

訪問看護ステーションには夜勤がありません。そのかわりに「オンコール」があるところが多いです。もし転職を考えている看護師さんがいれば就活時に「オンコール」の有無は確認しておいたほうがいいでしょう。

オンコールの頻度についてはそのステーションによって違うので一概に言うことは出来ませんが、「緊急対応体制加算」「24時間対応体制加算」を算定しているステーションは、時間外でも何時であっても対応しなければなりません。

そのかわりオンコール手当が付くので夜勤業務とオンコールで差し引きといった感じでしょうか。

私は、夜勤がなくなったことで身体的にとても楽になりました。オンコールを持つことで「いつ電話が来るかわからない」といった精神的な負担はありましたが、しっかりと準備をしておくことで(情報の把握や事前に想定しておくこと、管理者に随時電話することが出来る環境)負担の軽減につながってます。

今では、オンコールを持っている時は遠出は出来ませんが普通に生活(買い物や友達と食事)しています笑

⑤残業が少ない

病棟看護師に比べ訪問看護ステーションは統計的にも残業時間が少ないのが特徴と言われています。

日々の経過記録も訪問時間内で完結させることが基本となっているので、仕事終わりに記録を仕上げることやステーションに戻って記録をすることはありません。1日のスケジュールを時間通り行うことで残業すること無く帰宅することが出来ます。(それが出来ないんだっつーの!って訪看さんごめんなさい)

病棟に比べ、「時間」という制約があるため訪問時間が伸びるといったことはほとんど無くママさん看護師さんも多く従事しているのが実態ですね。家庭と仕事の充実が図りやすい。といったところでしょうか。

訪問看護師のデメリット

①オンコールがある

メリットの中でもお話させてもらいましたが、オンコールがある訪問看護ステーションは就業時間後から開始時間までの間、契約している利用者さんから電話があった場合「緊急訪問の必要性の判断」をした上で「緊急訪問」を行い「必要な対応」を考えて実行する。

それが救急車を呼ぶ事になるかもしれないですし、お腹をさすって寝たところを見計らって帰宅することもあります。(笑)

「いつ電話が来るかわからない」「電話に出られなかったらどうしよう」などと精神的な負担は考えられます。

メリット内でも話しましたが、「しっかりとした準備」をすることで少しでも不安要素を取り除いてオンコールを受けることで負担の軽減に繋がります^^

オンコール代は、訪問看護ステーションによって全然違うので(1000円〜1万円)就業の前にしっかりと確認して金額と労働が見合うか考えておいたほうがいいでしょう。

②コミュニケーション能力が必要

訪問看護師は、家族やその利用者さんの担当のケアマネージャーや利用しているサービス業者やその他専門職の方々とコミュニケーションを図る必要があります。

そのため、しっかりと情報を周知させる事や要点をまとめて伝えること、相手の想いを汲み取る事や言葉なき言葉を拾わなくてはならないことも…。

相手に不快な思いをさせないようにしながらもしっかりとした根拠のもと意見を伝える。一概に正解がないのでとても難しい事かもしれませんが、仕事を通して学ぶことで看護職だけではなく私生活においても成長できるのではないかと思います^^

訪問看護師のお給料

訪問看護師は、病棟の看護師に比べ平均給料が高い。と言われています。

その実際としては看護関係統計資料集より訪問看護師の平均年齢は47歳となっていることから、基本的に看護師の平均年齢が低い病院などから考えるとなんとも言えないのが事実です。(そりゃ年齢が高い人がたくさん努めてたら平均給料もあがるわ!って事です。笑)

また、実際にこの水準が高いのかどうかは地方と首都圏では看護師自体の平均年収が80万円近く幅がある。調べる会社によって100万円近く違いがある。ので一概に言えません。

一応看護協会の調査では、訪問看護師の平均年収は440〜550万円となっています。(看護協会のこの統計から考えると平均給料は高いですね)

しかし、訪問看護ステーションの経営の多くは病院ではなく企業や社会福祉法人などが主になっています。

そのため、事実としては大きい病院とは違い給料に対して相談がしやすく交渉が通る事例がみられます。

実際に臨床3年の8年目看護師20代が地方で年収530万円で働いている現実も少なくありません。

志し有るうえでお給料も上がって、プライベートや家庭を両立することが出来ればこの上ないですね^^

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