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市販の痛み止めたくさんありすぎて選べない!わかりやすい選び方と注意すること

どうもよー@看護師です。

「頭がいたい」「生理痛がつらい」「筋肉痛が…」でもわざわざ病院に受診するほどでも無いし、面倒だし…、とにかく今どうにかしたい! そんな時薬局に行って市販の痛み止めを買いますよね。

でも…痛み止めってたくさんありすぎ!!!

何がいいのかワカラナイ。。。 頭痛も悪化しちゃう気がしますよね(笑)

そんな方の正しい選び方とポイントと注意点をお伝えできればと思います。

ではよろしくおねがいします。

注意
本記事の内容は、薬剤師の聞き取りにて作成しています。自己判断はせずに市販薬を買う際は、薬剤師さんにしっかりと相談もしましょう。用法用量はしっかりと守って下さい。

まずは薬の裏面を見よ!!!!!

まず、痛み止めを選ぶ際に覚えておいたほうが良いのは「成分」です。

そこで市販薬で使われている主な成分とその商品名を下にまとめてみました。

市販の痛み止め薬の主な成分

ロキソプロフェンナトリウム水和物

イブプロフェン

アセチルサリチル酸アスピリン

アセトアミノフェン

アリルイソプロピルアセチル尿素

まずは、このページを登録しておくか、簡単に覚えておくと良いかもしれません。

薬局でこの画面を見るでも全然構いませんね。

これらの商品名は違えど、先程の痛み止めの成分でどの市販薬の痛み止めを買えばよいのか選ぶことが出来ます。

どの成分を選べばいいの?

市販の痛み止め薬の主な成分

ロキソプロフェンナトリウム水和物・・・・痛み止めロキソニン

イブプロフェン・・・痛み止めイブ

アセチルサリチル酸アスピリン)・・・痛み止めバファリン

アセトアミノフェン・・・痛み止めバファリン

アリルイソプロピルアセチル尿素・・・鎮静剤

※( )はわかりやすく主に使用されているお薬になります。

先程の成分に主に使われている成分を表に追加してみました。

1つ1つ解説すると混乱してしまうので、大切なもの2つ紹介します。

簡単に説明すると、どの市販の痛み止めもこれらの成分の配合割合が違うのがミソなんですね。

じゃ前置きはいいから「どの痛み止めが一番効くの?」ってところですよね。(笑)

では行きましょう。

ロキソプロフェンナトリウム水和物

ロキソプロフェンナトリウム水和物・イブプロフェン・アセチルサリチル酸(アスピリン)・アセトアミノフェンと沢山ありますが、

どの薬剤師さんも「効能は同じですが、作用機序が違うからなんとも(苦笑)」ということなんですよね。

しかし、薬剤師目線で言うならば、ロキソプロフェンナトリウム水和物が配合されている市販薬は第1類医療品にあたるため効能から考えると効果は期待ができるのかと考えられるみたいです。

なので、痛みが強い場合には、ロキソプロフェンナトリウム水和物がおすすめかもしれません。

アリルイソプロピルアセチル尿素?

そしてもう一つ大切な事ととしては、

アリルイソプロピルアセチル尿素が配合されているかどうかという事です。

市販薬での説明では「鎮痛補助成分」と説明があります。

この成分はなぜ「鎮痛補助成分」と記載されているかというと、簡単に説明するとウトウトさせる成分なんです。

つまり、痛みなどの感覚を鈍らせる効果があります。痛み止めと併用することで効果が期待されるようです。

そのため市販薬には、鎮静剤が配合されている際には、

車の運転は控えてください。」と記載があるはずです。

なのでしっかり痛みに効くかもしれませんが、今から車の運転をする予定がある。という方は控えるようにしましょう。

では、どの商品を選べばいいのか?

ロキソプロフェン

  • 痛みが強い
  • 胃が荒れたことがない
  • なるべく安く済ませたい

このような時にオススメされたのは、

成分としては処方されるロキソニンやロキソプロフェンと大差無いようです。

なにせジェネリック商品となりますので価格が安いのが特徴ですね。

ロキソニンSプレミアム

  • とにかく痛みが強い
  • 車の運転をしない。(アリルイソプロピルアセチル尿素が入っているため)
  • 胃が荒れるのが心配

そんな方は

成分としては、ロキソプロフェンナトリウム水和物は変わりない様ですが、

アリルイソプロピルアセチル尿素が配合されています。

そのため上記の「ロキソプロフェン」よりも効果は期待できると考えられます。

この2種類の市販薬に関しては、どこの薬局にも販売されていると思いますのでどれを選んでよいのか分からなかったら参考に選んでください。

・まとめ

・一般的な痛みにはロキソプロフェンナトリウム配合の痛み止めを選ぶといいでしょう。

・車の運転はする予定が無く、痛みが強い場合はアリルイソプロピルアセチル尿素配合されている痛み止めを選びましょう。効果が期待されます。

・あとは成分が配合せれているものが多いと価格が高くなっている傾向があります。価格をよく見てお財布と相談しましょう。


他にも痛み止めでよく使われる「バファリン」を使用する際の注意点をまとめた記事もあります。

胃薬もたくさんあって分かりにくい」ってことありませんか?この記事にもまとめてありますので参考しして下さい。

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