- 今の職場辞めたいけど、転職は失敗したくない!
- 転職って、結構運任せじゃない?
- 失敗しない転職方法があるなら知りたい!
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事は、派遣看護師として社会福祉法人(介護業界の看護師)や訪問看護ステーションに勤務する際の転職方法になります。ご了承下さい。
なんだか「失敗しない」ってところが、余計に胡散臭いタイトルだな!!!どうせ嘘だろ!
パンダさんッッ。そんな批判的なこと言うと、また記事に出してもらえなくなりますよ(汗)
確かに胡散臭いですよね。(笑) まぁ考え方の問題なので、この記事読んで騙された!なんて思わないでくださいね。笑
僕は経験のために派遣看護師で2年半ほど努めていた時期があります。その2年半で5法人7施設の事業所で勤務を経験しました。
そうです。この働き方が「失敗しない転職方法」の鍵になっていたのですね。おかげさまで、僕は現在訪問看護師として働いている経緯もあります。
記事の前半では、「なぜ、派遣で転職活動が失敗しないのか」を解説しつつ、記事の後半では、「派遣会社を選ぶ基準」を具体的に解説します。
この記事を読み終えることで、「失敗しない派遣での転職活動」が理解できるだけではなく、「転職活動への広い視野」が身についた状態になります。
では、解説していきましょう。
この記事の目次
なぜ、派遣看護師が失敗しないのか
僕が転職活動で一番苦労したのは、職場の「人間関係」と「労働環境」の本当のところはどうなのか。という点です。
これらは、情報収集の中で一番収集するのが困難です。転職希望先に知人や友人がいれば頼りになりますが、都合よく行かないものです。
そこで、僕が行っていたように派遣看護師として「短期間で勤務先を変える働き方」を行うことで、就職先を吟味しながら、失敗しない転職活動をすることが出来ます。
僕は、様々な現場で働きたかったため、派遣される勤務先では、3ヶ月〜6ヶ月の期間限定で働いていました。
その働き方前提で、派遣会社にも登録することが出来まいたし、勤務先でも承知の上で働くことが出来ていました。
派遣看護師自体が転職じゃん。って言われてしまったらそれまでなのですが、僕はあくまでも通過点と捉えています。
派遣看護師は転職ではなく通過点
派遣看護師として働くことを転職ではなく、通過点という捉え方です。
つまり、「派遣で転職活動」ということです。
転職の際、いくら条件にあった転職先でも職場の人間関係に振り回されてしまうことがあるかもしれません。これが「転職は運」と言われる理由あもしれません。
しかし、派遣看護師として「とりあえず」働く事ができれば、自分に合う職場であれば就職することができ、合わない職場であれば、勤務先を変えてもらう。
これで、運任せな転職活動をしないで済みます。
本当にこれでうまくいくとは、思えんな!胡散臭さだらけだぞ!
パンダさんッッ! 落ち着いて下さいッッッ汗
派遣で転職活動がうまく行かなかったら?
この働き方、単純にこの2通りの状況となります。
- ①派遣看護師として就職先を吟味し続ける。
- ②気に入った職場があったら就職する。
②にたどり着いたら、派遣で転職活動成功です。
でも、これでいい職場が見つからなかったらどうするの?って思いますよね。
僕は派遣で7つの職場を回り、縁あって自分の納得する職場にたどり着きました。
本来なら見つかるハズなのですが、もしこれだけ回って見つからなかったら、自分の転職条件を見直したほうが良いかもしれません。
しかし、人間関係については職場を転々とするほど、自分が知らないうちにスキルアップして、自分の働きやすい居場所を自然と見つけることが出来すようになるものです。
すると、自然と就職先を決めることが出来るかと思います。
そもそも派遣看護師は生活できるの?
派遣で転職活動をするにも、お給料が安ければ生活できませんよね。
お給料は、地域差がありますが、僕の当時のお給料を載せているので参考にして下さい。
派遣で転職活動が向いている人
理屈では、失敗しいない転職方法かもしれませんが、向き不向きははあると思います。
実際にこの転職方法の経験がある僕が、考える「派遣で転職活動」の向いている看護師さんを下記の項目で解説します。
- いろいろな働き方に興味がある人
- 人との関わり苦ではない人
色々な働き方に興味がある人
「派遣で転職活動」では、様々な勤務先を選択することが出来ます。
例えば、このような勤務先があります。
- 特別養護老人ホーム(特養)
- サービス付き高齢者住宅(サ高住)
- デイサービス
- 訪問看護ステーション
- お泊りショートステイ
ちなみに派遣会社を変更しなければ履歴書が増えることはありません。そのため、気にせず勤務先を変更して良いかと思います。
様々な働き方に興味がある看護師さんには、経験値を積みながら職場を吟味できるという部分では、向いていると言えるでしょう。
人との関わりが苦ではない人
人との関わりが得意な人や、苦にならない看護師さんは向いていると考えられます。
この転職方法は、3ヶ月〜と短期間で職場を経験した後に、その結果自分が納得できる職場に転職するため、必然的にたくさんのスタッフや他職種と関わる経験が増えます。
僕は病棟を退職し、派遣看護師として病院の外でいろいろな人と仕事を通して働くことが出来たおかげで、今があると思ってます。
現在訪問看護で働いているのもそのお陰です。
人との関わりはたくさんの縁をつないでくださいますので、人との関わりが苦ではない人は向いていると言えるでしょう。
派遣で転職活動が向いていない人
理屈では、失敗しいない転職方法かもしれませんが、向き不向きははあると思います。
実際にこの転職方法の経験がある僕が、考える「派遣で転職活動」の向いている看護師さんを下記の項目で解説します。
- 変化についていくのが苦手な人
変化に付いていくのが苦手な人
「派遣で転職活動」は、勤務先を複数経験した後に自分が納得できた勤務先に就職するため、変化に付いていくが日が手な看護師さんは向いていないかもしれません。
そんな場合は、こんな心持ちで働くのも良いかもしれません。
派遣会社を活用するメリット・デメリット
なにより、派遣会社を変えなければ、派遣で飛ばされる勤務先をいくら変えたって履歴書は汚れない。ってことですよね。
「派遣で転職活動」はそんな、メリットとデメリットをかけ合わせたような転職活動だと思っています。
まずは、看護師の派遣会社について詳しく知らない看護師さんのための記事がありますので参考にして下さい。
派遣会社を選ぶ基準
看護師の派遣会社の選択において、主に2通りの方法があります。
- 地域の派遣会社に登録する
- 派遣サイトに登録する
では、解説していきます。
地域(個人)の派遣会社に登録する
僕の場合、自宅から近い派遣会社に登録をして看護師として働いていた事もあります。
今回の働き方については、地域の派遣会社(個人の派遣会社)にて行わせていただきました。
webにて検索するとヒットしますので、確認してみて下さい。
個人の派遣会社のメリット
小規模の派遣会社であるほど親身になって自分の悩みや意見を聞き入れてもらう事ができます。あくまでも質の良い会社に出会ったらですが。
自分の働き方や思いをしっかりと理解してもらえれば、柔軟な働き方を採用してくれる確率が高いです。
つまり、「派遣で転職活動」を行うことが出来る確率が高いです。
個人の派遣会社のデメリット
紹介できる派遣先が限られている。ことです。
個人の派遣会社では、その会社が紹介できる勤務先に限りがあります。
小規模では管理上の問題で派遣先を増やすことが出来ずに、労働者からすると選択が制限されてしまう結果になることがあるでしょう。
しかし、僕の場合、個人の派遣会社で5法人7事業所の勤務先で働くことが出来たので、その会社によるところが多いかと思いますので事前に確認することをおすすめします。
看護師派遣会社サイトに登録する
私は、看護師派遣サイトにも登録したことがあります。
看護師派遣サイトのメリット
メリットとしては、圧倒的に求人数が多いこと。つまり、自分の希望する派遣先の選択肢が増えます。
転職や働き方については、勤務先の選択肢が多いほうが圧倒的に良いです。
しかも派遣看護師として働いている間に勤務先を変更しても履歴書の記載は問題ありません。
合わなかったら辞める。良い職場探しのきっかけとする。そんな考え方もできるのが派遣看護師の良いところです。
看護師派遣サイトのデメリット
デメリットとしては、大きい会社になるとレスポンスが小規模の派遣会社に比べて遅い。という点があります。
自分の意見やどうしたいなど決まっていれば問題ないのですが、相談したい。などの個人の悩みなどについては、友人など他の人に頼るのも良いかもしれません。
まとめ
- 派遣看護師は失敗しない就職への通過点
- 派遣看護師の方が給料が良くなる場合がある。
- 向いている人と向いていない人がいる。
- 個人の派遣会社と派遣サイトの双方で選ぶべき。
これは僕が、行った転職方法です。実際に今では素敵な労働環境で働くことが出来ていますし、給料も上がりました。
もし、直接の相談がご希望でしたら@tensyoku_nurseにDM下さればご相談にものらせて頂きます。
人間関係や労働環境のせいで看護師を嫌いになる人が少しでも減らしたい。そんな僕の気持ちですので、少しでもこの記事が参考になってもらえれば幸いです。