どうも。よー@看護師です。
この間Twitterでこんな事をつぶやきました。
病院を辞めたい…。とにかくここの病院辞めたい…。
けど転職が不安。辞められない…。
え、人生詰んだんですけど。どうしたら良いの…。
このまま苦しいのを続けていかなければならないの?
職場のストレスに加え転職意欲が削がれてますよね。
こんな場合は転職ハードルの低い派遣看護師が最強です。
僕は、病院勤務した後に派遣看護師として社会福祉の法人や療養型の病院を2年半で7ヶ所の勤務地で働きました。
病院勤務時代と変わらない年収を確保しながら、社会福祉法人では自分でも思いもよらない学びが多くあり、
病院時代では考えられないほど時間に余裕を確保することができ、働きながら自分と向き合う時間もできました。
お陰様で、今は派遣看護師でお世話になった社会福祉法人併設の訪問看護ステーションに就職し、働くことができています。
もし、病院を辞めたい!けど転職が不安だ。という看護師さんには「派遣看護師」という選択肢をこの記事では提供できたらと思います。
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- 派遣看護師は一時的な避難でもOK
- 派遣看護師は逃げではない。
- 派遣看護師は働き方自由。ダブルワークも可能
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この記事の目次
派遣看護師は一時的な避難でもOK
病院勤務で疲弊して、すぐにでもこの病院を辞めたい。辞めたいけど次の病院も同じだったらどうしよう。
そんな事を思っているとどうしても退職までに1歩踏み出す事ができずに、職場で疲弊し続けている看護師さんもいるかと思います。
そんな場合は派遣看護師として一時的に避難する選択肢もあります。僕は一時的避難をすることで得られたメリットとしては、
- 自分の時間を確保でき今後について考えることが出来た
- 病院での過剰労働が無くなった
- 煩わしい人間関係が解消される
結果的に精神的な安定にも繋がることが出来ました。これらの項目から解説していきたいと思います。
自分の時間を確保でき今後について考えることが出来た
僕が派遣看護師として働いた一番のメリットは、項目にまとめるとこの4つ。
- 夜勤が無くなった
- 休日出勤がない
- 時間外労働が無い(残業)
- 興味のない勉強会や研修、病院独自のラダーが無い
僕は社会福祉法人で特養・サ高住・デイサービスを経験しました。これらの事業所では「夜勤」が無いため精神的にも身体的にもストレスが軽減できたと考えられます。
また、【経験談】派遣看護師のメリット・デメリットでも解説しているのですが、興味のない勉強会や研修、休日出勤はありません。
そのため、自分の時間を有効活用することができ、今後について考えることが出来たため、僕に関してはこの様にブログをやることに至っています。
自分も病院勤務時代から考えると、まさかブログをやっているとは思ってもみませんでした。色々とチャレンジすることも出来るかもしれません。
病院での過剰労働の緩和が無くなった
急性期病棟に限らず、病院勤務ではどうしても休憩時間もゆっくり出来ず、勤務中も過剰な労働と残業をせざる終えません。
それに比べて、僕の場合派遣看護師は時給での仕事となっているため残業はほぼありません。あったとしてもしっかりと請求することが出来ます。
自分で直接請求することが出来なかったら派遣会社を通してしっかりと請求することが出来ます。僕もしっかりと請求していました。それに伴ういざこざなど起きたことがありません。
また、社会福祉法人での仕事となると僕が、県内の7施設で働いた経験から言っても、病棟に比べて身体的な負担は少なかったです。
患者さん(利用者さん)とゆっくりと接する時間が圧倒的に増えました。僕の行いたいと思っていた看護もここにあったような気がしました。
煩わしい人間関係が解消された
派遣看護師は外部の看護師という扱いのため煩わしい人間関係に巻き込まれにくかった。というのが印象的です。
かと言って、仲間はずれにされるわけでもなくどちらかと言うと「気を使われる」事が多かったかもしれません。
しかし、それでも人によってはしっかりと人間関係を築く事もできますし、実際に自分は訪問看護師として働いているのですが、
特別養護老人ホームで働いていた際に知り合った看護師さんを後から呼んで、現在一緒に働いています。しっかりとした仲間を作ることが出来ました。
仲間などコレばかりは人次第ですが、煩わしい人間関係は解消されました。
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派遣看護師は逃げではない。
当時は「派遣看護師をしている」と同期に言うと「大丈夫?」なんて目で見られていたような気でならなかったです。
しかし、僕は病院勤務という現状維持という選択肢を取らずに、勇気を持って派遣看護師で社会福祉法人の7施設で働いた事は看護師として社会人として正解でした。
それは項目で言うとこの3つ
- 派遣看護師は圧倒的に学びが多かった
- 自分の目で職場を見る目が養われた
- 一度転職した事で身軽になった。
この項目から解説していきます。
派遣看護師は圧倒的学びが多い
派遣看護師では、様々な職場があります。派遣会社によっては進められた派遣先とは別に訪問入浴などのバイトのお話しを頂く事もありました。
もし、デイサービスに派遣されたとしても特養に移動することも出来ます。訪問入浴が楽しかったら派遣してもらっても良いかもしれません。
このように、様々な職場で働くことが出来る派遣看護師は環境を変えることで圧倒的な学びを得ることが出来ます。
これは、同じ病棟に働いていたら知ることが出来なかった学びだったと今でもいもいます。同じルーチンワークはどうしても回収できる学びが少なくなってきてしまいますからね。
看護師としての学びを深めたい。同じルーチンワークに嫌気が差した。などの看護師さんは向いているかもしれません。
自分の目で職場を見る目が養われた
これは僕の場合ですが、僕は派遣会社にお願いをして3ヶ月程度で派遣先(勤務先)を変更してもらっていました。
そして2年半で7施設5法人の施設や事業所で勤務することが出来ました。普通に看護師として働いていたら行うことが出来なかった働き方かもしれません。
そのお陰で、職場を見る目が養われましたし、働きながら職場を吟味することで同時に就職活動となりました。
僕の場合は派遣看護師でデイサービスで働いていた法人から声がかかり、その法人の訪問看護ステーションに就職しました。
一度転職したことで身軽になった
精神的にも身体的にも完全に身軽になりました。それまでの自分は、
- 病院で経験を積まなくてはならない
- 若い年齢で社会福祉法人では行くべきではない
- 看護師はプロフェッショナルの道に進まなくてはならない
と、看護師の全てにおいて「〜しなきゃならない」と固定概念をおいていました。
そうじゃないんですね。「〜しなきゃならない」なんて事は1つもないんだ。と派遣看護師へ転職して様々な看護師さんの働き方を目の当たりにして知ることが出来ました。
看護師は幸せや楽しさを求めても良いんだ。と当たり前の事を思うことが出来ました。そんな思いを残した記事がありますので参考までにぜひ。
派遣看護師はダブルワークも可能
派遣看護師は時給での働き方のため1つの職場に縛られる必要がありません。
そんな働き方について書いている記事もありますので参考にして下さい。
おわりに
辞めたいけど辞められない。転職失敗したらどうしよう。こんな思いは嫌という程味わってきましたし向き合ってきました。
もちろんリスクは取らずに現状維持するのも決して悪いことではありません。それも自分の中で戦った結果です。
しかし、僕は不満がある現状維持よりも不安だが改善できるかもしれない未来を提供できたらな。と思って今パソコンと向き合っています。
少しでも看護師さんの気持ちに寄り添えたら。そっと背中を押すことが出来たら幸いです。
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